前回読んだ「わたし史上最高のおしゃれになる!」

素晴らしい本ですが、読んだだけでは何も変わりません。
早速、本の内容を実践していきます。
このブログにふさわしく、登山スタイルをおしゃれにするために、
普段着や仕事着ではなく、登山編としてこの本を実践していきます。
まずは5つのルールのうち、
”①なりたい自分を決める”です。
キャラクター・なりたい自分とは?
「自分はこの世界においてどんなキャラクターなのか、そしてこれからどうなっていきたいのか。」
「自分が近い将来にどうなりたいのかという具体的なイメージがないと、なりたいスタイルも決まってきません。なぜなら服というものは、漠然と着るのではなく、何か目的があって着るものだからです。」
ということで、自分のキャラクターを決めていきます。
キャラクターといきなり言われても、なかなかピンときません。
そこでまずは現状を挙げて→どうなりたいか。未来という手順で考えます。
まずは現状。
<年齢> アラサー
<地域> 名古屋
<職業> 会社員
<趣味> 登山、筋トレ
<最近の出来事>
登山を趣味だけでなく、ブログで発信し、かつ登山のおしゃれについて考え始めた。
こんな感じ。
では次に「未来」。
これから自分はどうなっていきたいか。
ここでは仕事や家庭は抜きにして、登山においての話に絞ってみます。




自分にモノを作る技術は無いけれど、経験やセンスを積んで、メーカーと一緒に企画、開発をしたい。
ありのままに自分の欲望をむき出しにしてみました。
現状→未来と考えていくことで、何が不満足なのか、これからどこを目指していけばいいかが明確になります。
登山でもそうですが、目指すべきゴール、ルート、地図がなければ前に進めません。
自由に未来を想像してみると、おしゃれになること自体は目的になり得ないなと、改めて思いました。
おしゃれは目的じゃなく、手段だと。
僕がなりたい将来像において、ダサいチグハグな登山ウェアじゃなく、
おしゃれに着こなしている必要はある。
おしゃれになりたければ、おしゃれを先に考えるんじゃなく、
やりたいこと・なりたい自分を決めて、そのために必要な身だしなみ・行動を考える。
おしゃれになるためには、まずはおしゃれを考えないと言うなんか逆説的な感じ。
「おしゃれになりたい」先行じゃなくて、
なりたい自分を目指していた結果、おしゃれになっていた。的な。
おしゃれでいたいシーンとは?
「365日、24時間、いつもおしゃれになれれば、それは理想かもしれませんが、今までできていなかった人がいきなりそうはなれません。まずは主人公がもっとも生き生きし、活動するシーン、そして1番おしゃれに見せたいシーンを一つ設定してください。」
僕の場合、登山中のどのシーンか?
1番は山頂に着いたとき。
(こんな感じの山頂写真ではね・・・)
山頂では必ず写真を撮るから。
ただそれでは、当たり前すぎ。
そりゃ誰だって山頂の写真は、きれいにかっこよく残したいです。
ではそのほかで、おしゃれだなと思うのはどんなときか。
僕が1番に思い出したのは、
テレビで見た有名な登山家ではなく、
Instagramで見た、フォロワーが何千人いる登山のインフルエンサーでもなく、
木曽駒の宝剣岳山頂付近で、さわやかな笑顔で挨拶をし、写真を撮ってくれた方でした。
そこから分析すると、
笑顔で「こんにちは」と言える余裕がある人。
を僕は目指したいと思いました。
それは山頂付近でも登山道でもいっしょで、
行動中は真剣な目つきだけど、挨拶するときには笑顔を見せられる人でありたい。
笑顔でいるには、
①体力気力に余裕があること。
②自分に自信を持つこと。
この2つが重要です。
①体力気力に余裕があること。
「余裕がある」と言うことは、つまり
相手を知り、自分を知ると言うことです。
登山で言う相手とは、山や天候。
場所、高さ、登る時間、登山ルート、気温、風などなど。
自分とはまさに自分。
自分の体力や知識はどれぐらいなのか。
僕は難所に挑む登山家ではありません。
登山を楽しんで無事に帰ってくるのが、最大のミッションです。
それに加えて「笑顔」でいるには、登山と自分の実力の差を見極めなければいけません。
事前の下調べ、日頃からの体力づくり。
そして何より、登山の経験を積むこと。
これらが今後の課題ですね。
②自分に自信を持つこと。
自信の持ち方は人それぞれです。
その一つの方法として、この本で書かれている
「わたし史上最高のおしゃれになる」といことを実践していきます。
まとめ
<なりたい自分>
◎妻(ほかに困っている人)の荷物も背負って、下山できる強靭な体力と筋力をつける。
◎登山ウェアは、自分のこだわりがいっぱい詰まった愛着のあるものを大切に着る。
◎登山の知識、経験が豊富で、1人でもパーティーでも登山を楽しめる柔軟性。
◎「モノづくり」にたずさわること。
<おしゃれでいたいシーン>
笑顔で「こんにちは」と言える余裕があること。
(よくよく考えるとシーンというより行動ですが)
僕の場合はこのようになりました。
普段着であればまた違った設定になるだろうし、
同じ登山のシチュエーションでも人によって目指すところは違ってきます。
皆さんもぜひ考えてみてはいかかでしょうか。
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