リトビデータベースは、
登山の際、必要な情報をコンパクトにまとめたページです。
今回は三重県の竜ケ岳です。
今回のキーワードは
「ムチあめ型の山」と
「思ってたより尾根が長いっ」です。
竜ケ岳ー基本情報
竜ケ岳には複数のルートがあるのですが、今回は遠足尾根ルートを選びました。
特に深い理由はないのですが、せっかく尾根が見所の山なので、
少しでも長く尾根を歩きたいと思い選びました。
尾根はこれまでにも何度も歩いていますが、
街並みと琵琶湖と先に続く竜ヶ岳の山頂を眺めながら、ゆったりとした登山道を歩くのは気持ちが良かったです。ただし、遠足尾根ルートの尾根は思っている3倍は長いです。
山頂までは3つほど丘を上がったり下がったりし、3つ目にはさすがに尾根に飽きてきます。
今回は風はそこまで強くありませんでしたが、風が強いと尾根は辛いです。
天気と合わせて、風速も調べておきましょう。
https://tenkura.n-kishou.co.jp/tk/kanko/kad.html?code=24150005&type=15&ba=tk
駐車場の場所
駐車場のセットは「宇賀渓(うがけい)キャンプ場」です。
正確にはこのキャンプ場の前に駐車場があります。
台数としては20台ぐらい。
駐車場に入る前におじさんに500円払って停めます。
駐車場には水洗トイレと管理小屋があり、管理小屋で登山届を出すことができます。
また、ここでカラーの宇賀渓登山道のマップがもらえます。
名古屋駅からのアクセス時間(車)
名古屋駅から高速で50分ほどです。
持ち物一覧
ウェア編
・上半身
行動中はファイントラックのドライレイヤーに、モンベルのメリノウールハーフジップ、ミレーのフリースを合わせて登りました。
以前同じ季節に登った東雨乞岳では、フリースをすぐに脱ぎましたが、
今回は寒くてフリースを脱ぐことは一度もありませんでした。
尾根に出た後も、少し風が吹く程度だったので防風用のパーカーを羽織ることなく、山頂までたどり着きました。
指先は100均の軍手を常にはめていましたが、軍手では寒かったです。
天気と無雪期という条件であれば、軍手でも可能ですが、次はちゃんと防寒用の手袋を買っていこうと思います。
山頂の休憩中はやはり寒く、今回もフル装備。
山頂写真だと分かりづらいので、家で再撮影したのがこちら。
フリースの上にさらにインナーダウンとゴアテックスパーカーを羽織りました。
防風・保温共にできているので、上半身に寒さを感じることはありませんでした。
・下半身
モンベルのパンツの中で中厚手の「マウンテンガイドパンツ」のみでしたが、
さすがにこれ一枚だと休憩中は少し肌寒いです。
行動中はちょうどいいので、今後この下にタイツを履くかどうかは悩みますね。
ウールや化繊のタイツを履いても暑くないのか、試してみたいところです。
・靴
登山道はトレッキングシューズがぴったりでした。
一箇所だけ岩山がありましたが、ゆっくり登れば滑ってしまうような危険は感じませんでした。
ただし、この時期からか霜がおりてくるみたいで尾根に入ると、登山道が泥の箇所がいくつもあり、直近で雨は降っていないので不思議に思っていたんですが、次第に歩いて行くと…
びっしり霜が!
靴底は泥でびっしり。
ギア編
今回は、サコッシュをチェンジ。
妻と共有で使う用として、RawLow Mountain Worksを買いました!
登山ショップでデザインに一目惚れ。
さすがに100均とはおしゃれに雲泥の差があります。
ただ、実用性では少し劣るというか、自分のサイズミスで、使ってるカメラ「GRⅡ」とケースは横向きでは入らず、縦で入れると出し入れがし辛いのが難点。
食料編
今回は行動中はそこまで辛い道のりではなかったこと、朝ごはんをすき家でがっつり食べてたことが要因で、行動中はあまりお腹が空きませんでした。
この時期になると、溶ける心配なくチョコが持っていけるのがいいですね。
お昼はやはり温かいものがいいです。
山頂は少し風が吹きますが、広がる景色を眺めながら食べるラーメンは最高にうまいです。
下山後の楽しみ
2回目のアクアイグニスへ。
鈴鹿セブンマウンテンズの帰りには、やっぱりここですね。
https://aquaignis.jp/
ちょっと高いけど、近くて綺麗な温泉が楽しめます。
この日は露天風呂が外気温が寒くて、お湯が暑すぎずちょうどいい湯加減。
ずっと入っていれるやつです。
お風呂を楽しんだあと外に出ると、また違った感動が。
月と星と日暮れ間際の空とアクアイグニスのライトがあいまって、温まった体が冷めるほど外は寒かったんですが、しばらく見とれてしまいました。
綺麗な景色を見ても腹は減る。やよい軒でがっつり。
今回は無性にお米が食べたくなり、ご当地のお店ではなくやよい軒へ。
夢中になってご飯4杯も食べていたので、写真撮り忘れました。
2年ぶりぐらいに行きましたが、やっぱりあの漬物はうまいですね。
登山後だと罪悪感なくご飯が食べれるのも嬉しいです。
道中ギャラリー





ちょうど日差しが当たって、なんだか導かれているようです。

入り口でもらった登山マップと連動した番号が振られています。

この坂を50分ほどかけて登ると、




急坂では余裕がありませんでしたが、ここからはゆったりとした登山道と尾根の景色が楽しめます。


ここにたどり着くまでとは景色が一変して、開放感がすごいです。
丘を1つ越えてもまだ着かず、2つ越えてもまだ着かず、3つか4つあたりでやっと最後の一本道が。

この道を上ったら山頂に着きます。この位置からだと緩やかに見えますが、
実際最後の坂は以外に急です↓



下山も同じ遠足尾根ルートで帰りました。



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