社労士受験失敗の理由の根源は「逃げ」だった!

勉強術

試験に落ちたら、なーにもやる気にならないってことないですか?
特に、一生懸命勉強してきたなら、その反動もあってなおさらです。

タイトル通り、僕は8月に受験した社労士試験に不合格でした。

昨日、ポストに寂しく通知ハガキが届いていました。
受験後にすぐ自己採点して、絶望的にアウトでしたので、何も驚くことはありませんでした。

ただ、自己採点でダメだとわかってからというもの、それっきりでした。
何がダメだったのか振り返ることもなく、そもそも正しい答えの解説すら読んでません。

落ちた。もーどうでもいいや。
1年我慢してたんだから、遊ぼうっと。

ってな感じで、この11月まで過ごしてました。
(ちゃんと仕事はしてましたよ)

そして今回、通知が届いて、はっきり「不合格」と書かれていたのを見て、
改めて、「なぜ試験に落ちたのか」ちゃんと向き合うことにしました。

そうすると、自分でも「そりゃ落ちるよ」って理由が3つ見えてきました。

社労士に限らず、試験に落ちてしまい、同じような心境の人がいたら、失敗を自己分析する一助になるんじゃないでしょうか。
そう思って、共有したいと思います。

受験者サイデスのプロフィール
・総務人事部サラリーマン
・初受験
・独学 フォーサイトの通信教育スタイル
・勉強期間は1年ほど

社労士試験に落ちた3つの理由
① 圧倒的に勉強時間が足りていなかった。
②自分の実力(ゴールとの距離)を把握していなかった。
③ 受かりたい気持ちが不明確だった。

では一つずつ見ていきましよう。

①圧倒的に勉強時間が足りていなかった。

勉強時間は

平日2時間
休日は、ほぼゼロ。壊滅でした。
平日の5日間、仕事した上に勉強もしたんだから、
休日はダラダラ過ごしていいでしょうって甘えてました。

勉強してないわけじゃないから、妙に自分を正当化してました。

僕の勉強時間を計算してみると
365日✖️5/7(平日)✖️2(時間)=521時間

ざっくり計算するとこのぐらいです。

ちなみに「社労士 勉強時間」で検索すると、
800〜1000時間と書いてあるサイトやブログが多いです。

521➗1000は?笑

合格の目安の半分!!!

この目安の時間、実は受験前から知っていました。
なのに、毎日の勉強時間を合計したことがなかったから、
結果計算してみるとこんなことに・・・

勉強していない時間は何してたんだ?

はい、勉強術調べまくってました。

「試験は暗記が9割」
「東大首席が教える超速7回読み勉強法」
「すぐやる!行動力を高める科学的な方法」
「受験脳の作り方」

加えて、スマホで「社労士 勉強法」で検索し、
いろんな人の勉強方法を見てました。

まず挙げた本は、ちゃんと実践すれば効果的な方法だと思います。
どれも素晴らしい内容でした。

ただ、こうやって並べてみると、この本のラインナップを同じ人が読んでいると想像したら・・・

「いや勉強しろよ」
って今の自分なら言えます。

ただ、受験勉強中は、ひたすら効率の良いやり方を捜し求めてました。

さらにひどいことに、受験日が迫ってきて、
もう普通の方法じゃ間に合わないよーってなったら、
また勉強術の本を読み返す有様でした。

本当に情けない。恥ずかしいです。
今なら客観的に見て、明らかに試験に対する姿勢が間違っていると分かりますが、当時はわかりませんでした。

勉強する気が起きない。

勉強術を調べる(本・ネット)。

いろんな方法が出てくる。

方法を調べることが面白くなる。

方法がありすぎて、結局どれを軸にしていいかわからない。

どれも実行できない。

もっと良さそうな勉強法はないか調べる。

こんな悪循環でしたね。

② 自分の実力(ゴールとの距離)を把握していなかった。

こんな具合に勉強していたのに、不思議と危機感があまりありませんでした。

その原因は自分の実力を把握していなかったからです。

というのも、勉強の方法としては
①まず問題集をやる。ただし問題は解かず、すぐに答えを見る。
②①の解答解説で理解できないところを重点にテキストを読む

という方法をメインでやっていました。
また、「複数のテキストをやるより、一冊のテキストを」
という勉強術も調べてあったので、同じ問題を繰り返し解いていました。

すると、問題を理解しているわけではなく、解答の番号を覚えているような感覚でした。

それでも勉強しているという実感だけはあったので、タチが悪いです。

僕が自分の実力を正確に計ったのは、受験2ヶ月前の直前模試です。

受験時間が丸一日にわたるので、受験の雰囲気にも慣れておいた方がいいなと思ったわけです。

それが初めて、通しで受験内容を解いた瞬間でした。

結果は
「全然わからん」

周りの受験者はサクサク解いているようでした。

講師の人は、ここで結果が悪くてもまだ2ヶ月あります。
ここが勝負です!
と励ましていましたが、2ヶ月でどうにかなるレベルじゃないと、
ここではっきり、合格ラインと自分の実力との距離の差を知ったんです。

また、独学で勉強している人にとって、模試や試験当日の周りの人たちの雰囲気を味わうことはとっっても重要です!

独学で勉強していて、知り合いレベルで周りに勉強している人がいないと、
独学というより孤独になってしまいます。

僕は、試験会場に行って初めて、周りの仲間・ライバルを目にしました。
「え、めちゃくちゃ受験する人おるやん!」
「年代・性別バラバラでって、めちゃめちゃ人おるやん!」

僕は大学にて受験しましたが、普段いる大学生以上の人数がいたんじゃないかと思うほどの人数でした。

試験にもよるかもしれませんが、とりあえず受けようと思った試験は、
周りの人がいる模試または記念受験でいいので、本試験を受けることを強くオススメします。

自分が合格までどれぐらいの立ち位置にいるのか。
自分が思っている以上に、周りには頑張って勉強している方がいること。
がわかります。

それだけでも、その後の勉強の姿勢は全然違ってきます。

③受かりたい気持ちが不明確だった。

そして最後。
そもそもなんで受験したんだ?
「総務人事部で働いているんだし、社会保険や法律の勉強しよう」

「まあどうせ勉強するなら、資格とか取れたらいいな」

「社労士受けて見よう」
「もし取れたら、給料も上がるかも?」

とまあ、どうせ勉強するなら、目に見えるゴールがあった方がいいかなぐらいの気持ちでした。

ゴールがあることはとても大事だし、最初の動機が弱くても、勉強中に頑張ればいい。
そう思うこともあるし、
勉強方法を調べていると、
資格はまず取ることが目標。
理解よりもまず合格。

なんてことが書いてあります。
資格なので、合格か不合格かの二択だけです。
頑張ったけど不合格。
あんまり頑張っていないけど合格。

だとしたら、後者が正義になっちゃいます。

それは理解できます。

が!

動機が弱いと、勉強中スランプに陥った時、頑張れない。

僕が陥ったスランプは
・飽きる
・終わりが見えない
・わからない
・資格取った後、どうするの?どうなるの?

短期間であれば、そんなスランプに入る前に、試験が終わってしまいますが、
社労士の場合、1年に1回の試験、約一年かけて勉強していくので、
モチベーションを保つのが大事でした。

3つの理由がわかったところで見えたもの

今までもいろいろ失敗してきたサイデスですが、
失敗を自己分析したのは初めてです。

振り返ってみると、
「こんな奴は受からんやろw」
とどこか他人の話のように、客観視することができました。

そして、3つの理由に共通することに気づきました。

「逃げ」です。
見事に、全部逃げてます。

社労士試験に落ちた3つの理由
① 圧倒的に勉強時間が足りていなかった。

→勉強以外のことに逃げた。
他ごとにハマると勉強のことを考えなくてよかったから。

②自分の実力(ゴールとの距離)を把握していなかった。

→自分の実力と向き合うことから逃げた。
できてない自分を知るのが怖かったから。

③ 受かりたい気持ちが不明確だった。

→受かってからどうするのか考えることから逃げた。
受けることに対して、自身に納得できる理由が見つけられなかったから。

過去を思い返すと、「逃げ」というキーワードが僕の根底にある弱さの原因だったんじゃないと思えてきます。

○勉強が嫌だったから、普通科じゃなく商業高へ。

○すぐに就職したくなかったから、とりあえず大学へ。

○仕事もうまくいかずに、2回転職。

細々した日々の行動、思考にもきっとこの「逃げ」が
僕の根底には流れているんだと思います。

終わりに

じゃあどうすればいいんだ?
僕はまだそれに気づけただけで、解決の方法はわかりません。

ただ、自分で気付けたこと自体が一つの成果だと思います。
気付けたことがスタートです。

皆さんもぜひ、自分の失敗と向き合ってみてはいかかですが?

失敗には目をつぶりたくなりますが、
向き合うことで、皆さんの中にある弱さも見えてくると思います。

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