朝、息子を保育園へ預けたあと思わず泣いてしまった。
2歳になる息子は、新年度に入ってから保育園で預けられる度に泣いてます。
たぶん、担任の先生が代わって転勤してしまったり、仲良くしてた友達も転園したりと、2歳にとっては大きな変化があったからじゃないかなと思います。
今日もいつものように、先生に近くまで来てもらって泣くかなと思いきや、
ぼーっと壁を見つめて、泣かないけど、笑顔でもない、何か考えごとでもしてる表情に。
「いってらっしゃい、またね！」
と声をかけても反応が無く、仕事の時間も迫っていたのでそのまま預けることに。
「泣かないのはいいけど、大丈夫かな？」
と思い、別れ際にドアのガラス越しに息子を見てみると、こっちを見てる。
もう声は聞こえないので、僕が微笑んで手を振ると、
それまで無表情だった息子も、満面ではなく少しひきつったような微笑みとバイバイをしてくれました。
ホッとして保育園から自転車で職場へ向かう中で、
「一年たったとはいえ、自宅から突然、保育園って知らない人ばかりのコミュニティに入れられて、1〜2歳を過ごしてきた息子はすごいよな」
ふとそう思うと、今日の別れ際の息子の微笑みが、なんとも脳裏に焼き付いて、スーッと涙が流れてきました。
いつも預ける時に、泣きつかれてスッと保育園に行けないことに少しストレスを感じてしましたが、
泣きつかれてもほんの1分もかからないほど。
息子が頑張ってきたこの1年の保育園の生活を考えれば、それぐらいパパもなんてことない。
そんなふうに思えた1日のスタートでした。
【息子へ】
朝の微笑みのおかげで、パパも仕事頑張れそうだよ。ありがとう。
【ママへ】
お迎えも大変だけど、だんだん息子は成長してるみたい。俺らも成長しなきゃね！
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