僕とビルケンシュトックとの出会いは大学生の時。
古着屋さんで見つけたモンタナでした。
モカ色のスエード、ブラックのレザーの2トーン。
モンタナの他にはない個性的な見た目に惹かれたのが最初でしたが、
足を入れてみて、感じた味わったことのない履き心地。
値段は9,000円ほど。
実家から大学に通い、アルバイトをしているとは言え
大学生にとっては決して安い金額ではありません。
しかも古着の中古品。
いいなと思いながらも即決はしませんでした。
とは言え自宅に帰ってからは、ビルケンシュトック・モンタナが気になって仕方ありませんでした。
ネットで
「ビルケンシュトック モンタナ コーデ」
と検索すると、
おしゃれそうな方ばかリ。
ブラックとモカの2トーンだから、黒のスキニーでも合うし、ベージュのチノパンにも合わせやすい。
しかも味わったことのないあの履き心地。
どうにかして「9,000円は高い」のハードルを越えるための理由探しをすること1週間。
「よし、もしまだお店にあれば買う。売れてたら買わない。売れてたら買わない」
そう自分に約束して、もう一度古着屋さんへ。
そこがまさに僕とビルケンシュトックとの運命の分かれ道。
ここでモンタナに出会わなれけば、
ここで売り切れていたら、
アラサーになった今、持ってる靴の8割がビルケンシュトックにはなっていなかったでしょう。
サラリーマンになる前、靴磨き職人として働くこともなかったでしょう。
そして、このブログを書くこともなかったはず。
このブログでは元靴磨き職人のサラリーマンである僕が、
もっとも好きな靴、ビルケンシュトックの魅力を発信していきます。
よろしくお願いします!
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