「あー革靴嫌い。このご時世、スーツに革靴が暗黙の了解なんてパワハラじゃん」
「そうだね、ウツシキンみたいに思う人って結構多そうだね」
「だろ?だからといって履かないわけにはいかないし、それが嫌で私服オッケーの仕事を選ぶのもなあ」
「そもそもさ、革靴が嫌いな理由って何?それが分かれば、どう対策すればいいのか分かるんじゃない?」
革靴嫌いこそもっと革靴のことを知るべき!
革靴嫌いのウシツキンのように思っている人は多いようです。
「革靴なんて仕事で履くだけだから」
「冠婚葬祭用に1足だけ持ってるけど、滅多に使わないし、普段はスニーカーで十分」
「革靴のことなんて知ってどうすんの?」
「知る必要なんてないでしょ?」
そんなあなたに物申す!
革靴嫌いこそもっと革靴のことを知るべきです!
そう主張するお前は誰だ?
<ブロガープロフィール>
革靴好きの元靴磨き職人サラリーマン。
磨いてきた靴は10,000足以上。
靴磨き職人を辞めてサラリーマンになったことから、
革靴好き→嫌いになった経験あり。
より革靴が嫌いな人たちの気持ちが分かるように。
なぜ革靴のこと知らなきゃいけないの?
なぜなら、あなたが革靴のことを嫌いな理由はすでに解決されているからです。
そして、それをあなたは知らないだけなんです。
革靴が嫌いな理由の6割が「履き心地」
実際にどんな理由で、革靴が嫌いなのか。
Twitterで「革靴 嫌い」とつぶやいている人のツイートを集計してみました。
痛い
靴擦れ
がダントツでした。
アンケートではないので、よりリアルな理由を拾えていると思います。
他にも言い方を変えて、
しんどい、疲れる、歩きづらい
などと、ほとんどの方が革靴の「履き心地」に対してつぶやいていました。
集計上、簡略化してまとめましたが、実際のツイートはこんな感じ。
「革靴まじで嫌い。この世からなくなればいいのに。」
革靴好きからしたら、なかなか辛辣な言葉。
多くの方が悩む革靴の「履き心地」が解決されてるってほんと?
理由がはっきりしたところで、その悩みが解決されてるってほんとなんでしょうか?
本当です。
例えば僕が愛用しているビルケンシュトックのジャレンというモデル。
ビルケンシュトックといえばサンダルのイメージが印象的ですが、
ここ最近、シューズタイプも増えてきています。
僕はこのジャレンという革靴に履き心地が悪いと感じたことはありません。
より詳しいレビューはこちらへ。
もちろん、この靴だけではありません。
スニーカーで有名な「アシックス」
アシックスも「走れるビジネスシューズ」と題した
「asics runwalk」
というブランドを立ち上げています。
https://walking.asics.com/jp/ja-jp/mk/runwalk
他にもまだまだ、履き心地を改善した革靴は沢山あります。
それを革靴嫌いのみなさんは知らないだけなんです。
嫌いなものに時間なんてかけたくないよ
確かに嫌いなものに時間をかけるなんて無駄。
好きなものをもっと深めていくべき。
短所よりも長所に目を向けるべきといった考え方もあると思います。
ですが、革靴は他に嫌いなものと大きく違う点があります。
例えば、革靴以外にも嫌いなもの。
僕の場合は、マヨネーズやタルタルソースやオーロラソースが嫌いです。
全部マヨネーズじゃん
マヨネーズと革靴が違うのは、それを避けて通れるかどうか。
仕事着がスーツであればほぼ毎日。
冠婚葬祭にて。
大事なデートにて。
ファッションとして。
特に男性の場合、革靴を一度も履いたこ無い、
もしくは、今後絶対履く予定が無い、
という人はほとんどいないのでは無いでしょうか。
革靴が嫌いだからといって、
何も知らないまま、
嫌いなまま履くのは実にもったいない。
嫌いだけど避けようのないこの「革靴」に対して、
嫌いだからといって、目を背けてきたあなた。
一度でいいから、「じゃあどうすればいいのか」
立ち止まって考えてみませんか。
今回簡単に紹介した革靴に変えるだけでなく、
- ・磨き方
- ・履き方
- ・選び方
でみなさんの革靴への印象はガラッと変わります。
ですが、それを教えてくれる人・コンテンツがありませんでした。
これまで
革靴好きな人が革靴を好きな人のために作ったコンテンツはたくさんありましたが、
革靴嫌いな人のためのコンテンツはありませんでした。
例えば、
といった革靴が好きな人が見る情報ではなく、
革靴嫌いなんだけど、どうにかならないかな?
そう思っている方のために、悩みを解決できる情報を載せていきます。
そこで、10,000足以上磨いてきた元靴磨き職人の僕が、
革靴嫌いな人に向けて作ったのがこのブログ。
少しでも僕の知識や経験が、誰かのためになれば幸いです。
まとめ
みなさんは「エスプレッソ」って飲んだことありますか?
コーヒーの飲み方の一つで、圧力をかけて抽出するので、
通常の入れ方よりも、少量で濃くて苦味が強いです。
日本ではブラックコーヒーこそコーヒー好きな証みたいな風潮があるせいか、
エスプレッソもそのまま飲む方が多いそう。
ですが、一家に1台エスプレッソマシンがあると言われているイタリアでは、
エスプレッソには砂糖を入れるのがスタンダード。
僕もコーヒー豆を挽くグラインダーに1万円かけるくらい、
コーヒーにはこだわりがあるタイプ。
ある時、イタリアレストランで、食後のエスプレッソが出された時、
カッコつけてそのまま飲みました。
「苦味がガツンとくるね」なんて妻に言いながらも、
実際は苦すぎて飲みきれませんでした。
知っているか 知らないか
その2つの差は大きいです。
みなさんは、何も知らないまま苦いエスプレッソを飲み続けますか。
それともちょっとした知識知って、砂糖を入れたエスプレッソを飲んでみますか。
革靴も同じ。
何も知らないまま痛みに目をそらして我慢して革靴を履き続けますか。
それとも、
ちょっとした知識で快適に革靴を履ける生活を過ごしてみますか。
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